地盤調査・地質調査・土質試験のコンサルタント|土質エンジニア株式会社

地質・地盤調査、土質試験、土壌・地下汚染調査の土質エンジニア株式会社

営業時間 8:30~17:00 平日:月~金

営業エリア:神奈川県をメインに関東地区



menu

PAGE TO TOP

ブログ

地下の土層状況と硬さを知るには機械ボーリングが一番

地中がどんな土層で構成されているか?

どの程度の硬さか(強度か)を知るには機械ボーリング最も適していると思います。

機械ボーリングは地中を掘削して深部まで、土質とN値を測定して硬さを測定します。

機械ボーリングはどのようなものなのか?下記に写真と見取り図を示してみました。

ボーリング作業写真 ボーリング機械見取り図

三脚やぐら、ボーリングロッドを回転させる動力と機械機構、ロット、先端掘削刃、水を送るポンプが基本的な構造になっております。

それぞれの機構の役目にはどんな目的があるか。

三脚やぐらはロッドやおもりを持ち上げたり、降ろしたりする役目があります。また、ロッドは深さに応じて継ぎ足したりして、深部まで先端を届かせる役目があります。

動力はディーゼル発動機でボーリング機を回転させたり、油圧機構を作動させたりする役目があります。

ロッドの先端にはコアチューブと言って、土や石を掘削する刃がついています。回転させて石を削ったり、土を掘削したりします。

ポンプは先端で掘削した削りかす(スライム)を地上に上げるのに水や泥水を送って水と一緒に地上に出します。

土の種類と硬さN値はどうやって観察測定するのか?

下記の図は標準貫入試験と言って、土の硬さ(N値)の測定と同時に土を採取する試験です。

標準貫入試験は世界基準になっており、どこの国でも同じ方法により実施する事になっています。

標準貫入試験の機構

上の図は標準貫入試験の装置図ですが、この試験は先端にレイモンドサンプラーを装着しており、ロッドの上部には63.5kgのハンマーを75cm上から自由落下させて、先端が30cm貫入させるのに何回ハンマーを落としたかの回数をN値と言っております。

一般に大きな建物であればN値が50以上を5m確認する事を条件にしたりしております。

大きな石がある場合は掘削に時間が掛かったり、N値が大きめに測定される傾向があります。

逆に軟弱な土ですとハンマーを置くだけで沈下してN=0の場合もあります。また、地下水位も調べる事もできます。

次回は標準貫入試験の図にした柱状図を紹介致します。


Copyright (C) Doshitsu Engineer Co,.Ltd. All Rights Reserved.