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何のために地質調査をするか?

9月になってもまだまだ暑いです。今年は例年になく暑い日が続いています。

利根川水系では水不足が叫ばれています。

東北の方も水不足で10%の節水制限をしています。

去年の手帳を見るとやっぱり去年の今頃も暑かったようです。

やっぱり、少し涼しくなるのが9月下旬から10月に入らないとだめのようです。

本題に入りますが、地質調査には目的があります。

調査目的から外れると精度の低いデータになったり、無駄になったりします。

たとえば、ビルやマンションを建築したい場合には建築基礎をどのような形するかが大切です。

杭を打つにはどの深さの土層を支持層にするのか?

硬い地盤であるから杭を打たなくても良いのか?

軟らかい地盤の場合にはどのような対策が必要か?

液状化の心配はないのか?

ボーリングする事により地盤の過去の状況が解ります。

どの程度硬いのか具体的に示すのが我々の地質調査なのです。

下の図はボーリングの時に提出する柱状図とよばれる図に杭を何処で止めるかを示したものです。

柱状図は土層の種類と暑さ深さや観察を書きます。

中程にN値と書いてある所に数字が書いてありますが、土の硬さの程度を示したものです。

数字が大きいほど硬い土です。

N=0~1は非常に軟らかく軟弱です。杭はN=50以上の所で止まっています。

N=50以上であれば大概の高層ビルでも支持する事ができます。

示した柱状図ですと21mまで軟らかい土層が続いています。

相模原地区では高層ビルの支持層になる土層は砂礫層で、その上はローム層になっています。

ローム層は強い土層ですが、5~6階建てのビルでは杭を打たなくても十分に対応できます。

高いビルではローム層の下の砂礫層まで杭を打ちます。

相模原地区ではローム層の厚さが15~18mと厚くなっています。

さて、難しい話になってしましましたが、何で地質調査をするのかお分かりになったと思います。

建物の規模に係わらず、地質調査を行っておくのが先の見えない地盤ですので安心です。

地質調査はボーリングだけではありません。

その計画構造物のより、求められる精度に応じて、色々な方法で調査します。

機会があれば調査方法についてもお話ししましょう。


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